読了と購入

京極夏彦 塗仏の宴 宴の始末 (ISBN:4061820338) 読了
今回の憑き物落としはちょっと薄め…話的に仕方が無い所ではあるんだけど、京極堂の今までの憑き物落しが長い講釈の末におちるものであったため少々物足りなかった。対になるのかと思われた人物もあっさり。とある人物に関してはなかなかのダークホースっぷりで意表をつかれた。
あと前編の宴の準備からそうだったのだが、誰の視点で見ているのかちょっと判りづらい…しかしそれがあーいうことの伏線だったとは…。この手法は今までに数回見たことがあるが今回は見事にひっかかりました。
京極夏彦 陰摩羅鬼の瑕 (ISBN:4061822934) 購入
やっと京極堂シリーズの最新刊まで来た…えっと百鬼夜行ってサイドストーリなのか。んじゃ次はそれだな