国際版画美術館
「マルチプル・ショー」、中々良かった。
- メレット・オッペンハイム「鳥の足を持つテーブル」
題名どおり、テーブルの足が鳥の足になっている。さらに天板に無数の鳥の足跡。 - イブ・クライン「青い地球」
綺麗な青一色の地球儀。この色は「IKB」と呼ばれる物だと…ふ〜む。インプレッサを作ってるときにCMYKで青を表現するのが難しかった*1経験があるので、こんな綺麗な青を出す方法ならパテントがとれるのに納得。 - ヴィクトル・ヴァザルリ「J.S.バッハ」
幾何学模様の版画と2枚のガラスそれぞれに幾何学模様のポジ・ネガをプリントしたオブジェクトとバッハの音楽がセットになった作品。こういった幾何学模様は個人的にはとても好きだが、版画の一枚が非常にプリント基板のパターンに似てて仕事を思い出してしまってちょっとげんなり。 - ロイ・リキテンスタイン「ブラッシュストローク」
筆の軌跡を表した板を複数枚組み合わせた作品。ポップアートみたいな鮮やかさがいい。
美術館から町田駅に戻る途中の芹が谷公園内にあったオブジェ。鏡面の球体の真ん中に丸い穴が開いている。穴のところに"my sky hole"と書かれていたので、それがタイトルだと思う。個人的にはこういうのも好き。