高解像度

先日ペパクラデザイナーの高解像度エクスポーターというのがリリースされました。
ペパクラデザイナにはテクスチャサイズの上限が1024x1024pixという制限があって、いくら大きなサイズでテクスチャを細かく描いても1024x1024pixのボケボケ画像にされてしまうという不満点があったが、そのエクスポーターを使えば4096x4096まで上限が引き上げられるという。しかし、ビットマップデータでしか吐き出せないし、価格が16800円もするということでスルーです。
ちなみに、エクスポータなしで解像度を上げる方法はあります。テクスチャサイズが制限されていてもテクスチャの枚数は制限されていないので、テクスチャを何枚にも分けてしまえば解像度はあがります。判りやすく言うと4つの同じ大きさの正方形のポリゴンに1024x1024のテクスチャが割り当てているのを、ポリゴン1つづつに1024x1024のテクスチャを合計4枚割り当てれば、解像度は2倍になって表示されます。
これの面倒なのはテクスチャの位置合わせです。うちでテクスチャをビットマップで公開してる物は3〜4枚のテクスチャに分割してますが鮮明さでは今ひとつです。
で、結局のところビットマップには頼らず、Illustratorに取り込んで、ボケボケなビットマップをテンプレート代わりにしてテクスチャを描き直すという方法を取っている訳ですが、この方法もパーツの切れ目で位置合わせを行うのが手間なのは同じです。
IllustratorのAIファイルをテクスチャとして取り込んで、展開図にベクトルデータのテクスチャを吐き出してくれたらすごく楽なんですが…無理な話ですね*1

*1:技術的には無理ではないが需要が無さそう