SEROW225(2LN)

後でアタリをつけるためのラフなテクスチャを描き込んでから、展開図の作成に着手。
パーツが多い物は一括で展開図作成せずに、Metasequoia上でモデルをブロックごとに分け、ブロックごとに展開図を作成するようにしている。今回はフロント周り、ボディ全般、フレーム、左右非対称パーツ、リア・エンジン、タイヤの6つ。
ちなみに自分の展開図の作り方はこんな感じ。
まずペパクラデザイナ上で展開する。
この時点で不要な折り線は消去し、パーツのレイアウトも行う。左右対称の部品は手間を省くために後でillustrator上でコピー&リフレクトして作るので、その分のスペースだけ空けておいてその分のパーツは隅の一箇所にかためておいておく。
展開が出来たら、エクスポートとプリントでdxfとpdfを吐き出し、それらをillustratorに読み込ませ、以後は全てillustlatorでの作業。
ペパクラデザイナでbmpをエクスポートできるがテクスチャとの位置合わせが微妙。その点pdfに変換したものなら含まれる線の情報で簡単に位置を合わせることが出来る。だったら最初からpdfで…と思うのだが、pdfだと切断線・山折り・谷折りの線が全て一緒くたになるので手作業でこれをより分けるのは非常に面倒です。Ver2から追加されたDXF出力ではそれぞれがレイヤごとに分けてくれるのでそういった手間は無い。*1
そんな感じで展開図をillustrator上に移していく。
SEROW225の進捗は上記作業が7割程度終わった所。まだしばらくかかりそうです。

*1:DXFはDXFで狭い所で糊代とパーツが重なっている場合は陰面処理されずに出てきてしまうので、糊代の切り取りが必要。これはこれで良い事もあるので、DXF出力で陰面処理のon/offが選択出来る様にしてほしい。