工具 〜切る〜

ペーパークラフトの作成に使っている工具(道具)をつらつらと書いて行こうかと。必ずしもこれらの工具が必要と言うわけでなく、参考までに…ということで。
まずは切るための物。

右から順にはさみ(小)、(大)、デザインナイフ小、中、アートナイフ、鉄製の定規、カッティングマット、それと写真には無いですがクラフトロボが主に使っている物です。

  • はさみ
    大きなはさみはパーツの周囲を大まかに切るのに使いますが…それをデザインナイフでやることが多いので実は稼働率がかなり低いです。
    それに対して小さいはさみは、試作で糊代が大きくてはみ出してしまう様な時とか微調整を行うのに重宝してます。写真では判りませんが刃先が烏口の様に緩やかにカーブしているので作業性はかなり良いです。
  • デザインナイフ・アートナイフ
    なんで3本も?と思うかもしれませんが、用途に応じて使い分けてます。細かい所や綺麗なカーブを切る時は小、定規を当てて直線で切る時や糊代とかある程度大雑把で良い所は中、厚い紙や2枚張り合わせて切り抜く場合はアートナイフといった感じ。
    小でも直線や糊代を切ることは出来るのですが、刃先がすぐに鈍ってしまうので切れ味を温存するために割と丈夫な中を使います。
  • 定規
    直線を切る時に使うのでプラスチック製ではなく金属製の物を使ってます。そのままでは掴む所が無く定規を押さえつけたり動かすのに不便なので、取っ手として10mm角の角材を両面テープで貼り付けています。
  • カッティングマット
    切断以外でも、この上で作業したり作成途中の写真撮る時の下敷きにしたりと色々使えて便利。以前半透明に白いラインが印刷された物を使った事がありましたが、印刷が取れて組立て途中の紙に付着すると言う事があってから半透明の物は使わない様にしています。
  • クラフトロボ
    意外と刃の切れ味が落ちなくて、添付されていた刃が2年ぐらい経った今でも問題なく切れています。
    クラフトロボで切断するには切断のデータが必要なので、自設計の物以外では使えないです。PDOで配布されているデータであれば一度pdfに出力してそれをillustratorに取り込めば切断データを作る事は出来ますが…それなりに手間がかかります。そんな訳で自分で設計する人以外にはクラフトロボはお勧めはできないです。

次は折る・貼る道具あたりを。