キーボード分解掃除

先日キーボードの上に糖分の結構入った乳酸菌飲料を大量にこぼして*1からキーのタッチが渋かったり返ってこない物もあったりでちょっと使えない状態になっていました。安いキーボードだったら買い換えるところですが、TopreのRealforceなので気軽に買い換えれる値段ではないし、Realforceに慣れると他の安いKBに換えるという選択肢も無い…ということで思い切ってキーボードの分解掃除を敢行しました。
分解するとメーカー保証が効かなくなるので、自己責任において実施してください。『これを見て真似して分解掃除を行ったら壊れた!』と言っても責任は取りません。
まずはプラスチックのモールドを外し、キーボードユニットを出します。次にケーブルを外して、キーボードユニットの裏のネジを外し、キートップ部を外します。

キートップ部をアルコールで洗浄します。ビニールを引いた上でアルコールをスプレーしてブラシで擦り、最後にアルコールで濯ぎます。濯いだアルコールがうっすらと茶色に…あと乳酸菌飲料の匂いもうっすらと…(汗)

ゴムシートもべたついていたので、基板から剥がして水洗いします。写真の下がゴムシート、上が基板とバネです。

こんなバネが入ってるのはRealforceぐらいですね。

乾燥後バラした逆順で組み立てる。ここで一番めんどくさいのがゴムシートにバネを入れる事。バネをゴムシートの形状にきっちり合わせないと引っかかって入ってくれないし、テンキーの無いKBとはいえ89キーあるから結構大変。
洗浄の効果は抜群で、Realforce独特の軽快なキータッチ感の復活です。
今後は気をつけんと…

*1:ボトルごとひっくり返したので、こぼしたと言うより浸かった…