F-4EJ改 302SQ SP 2010製作記その9

サフ吹きですが、実は平日にやってしまったので今日から塗装です。
まずはC308で機体下面からC307の境界まで塗ります。

次にキットの塗装図を原寸大に拡大した物を型紙にし、マスキングテープのこよりで機体に貼付けます…主翼上面はこれで良いのですが、機体側面は曲面に境界が来るのでこの方法だと型紙が機体から離れてしまった為にボケが強くなってしまいました。次にやる時は別の方法を考えないといけないです。
C307を吹き付けて型紙を外すと…あれ?思ったより色の差がないです…まぁ実機でもそんなにはっきり色の差が見えなかったからこれで良いと自分に言い聞かせて次に進みます。

F-4EJ改はどれも機体後部の辺りに退色がみられるので、それを再現してみようかと…自衛隊機のウェザリングでよく使われる「パネルラインにマスキングゾル」で退色している箇所を囲み、C307に少し白を足した物を薄めて吹き付けてみましたが…

もっとむらを出したかったのですが、なんか均一になってしまいました…うーん、腕もありますが、初心者用のスプレーワークスベーシックではこれ以上の細吹きは厳しいです。仕方がないので、後でやるウォッシングで変化をつけてみます。
ちなみに、この記念塗装機は写真で見る限り通常のF-4EJ改と比べて非常に綺麗で、自衛隊機特有の汚れがあまり見られないです。記念塗装機なんで洗浄したんですかね?そんな訳なので汚しは入れずにウォッシングだけにします。