呆れた

台湾ベンダから提出された試作機の評価結果を品質保証やってる部門に送ったら、内容について指摘した項目のリストが送られてきました。
その中指摘項目に「英文が翻訳出来なかったので訳してください」とか「xxの見解を回答してください(日本語で)」というのがいくつか…えっとこの指摘した奴って何様?
おそらくWeb等の機械翻訳にかけたらぐちゃぐちゃになったんで、技術に「指摘」とすれば回答してくれると考えたんだろうが…品質保証やってる部門は内容や結果をみて指摘する事が仕事なので「自分達の方が偉い」ととんでもない勘違いする人がたまにでてくるんですよね。
その部署のチーフの人は道理が判っている人なんで、とりあえず「このご時世にこんなあほらしい指摘が来て私は悲しい。この指摘は無効でいいですね?」と言った内容のメールを送っときました。
英語で会話する事に比べれば、英文を読むのはまだ敷居が低いと思うんですがね。自分も英語の成績は散々な物ですが、英文ドキュメント読めなきゃ仕事にならないから頑張って読んでますし(流石にもう慣れましたが)、最近は先方のエンジニアと直接やりとりする必要があるので英文を四苦八苦しながら書いてます。
自分を取り巻く環境の変化に追従出来ない様な「賞味期限切れ」は淘汰されるべき。

そうそう、他にもAC電源の入力側と出力側で測定した消費電力が違うという指摘がありました(−−;前出のその部署のチーフさんが「ハードウェアに詳しい人がいないんだよねぇ(T_T)」と嘆いていただけあって噴飯物の指摘です。まぁハードウェアがどうこういう以前の話なんですがね。
とりあえず反撃の為のしかけを入れた回答しておいたので回答のチェック結果が楽しみです。