F/A-18C その10

この土日は雨が降らず、湿度も70%弱程度と塗装可能な状況で、ようやく塗装に入る事ができました。
まずはレドーム。ここの色が薄い機体もいますが、ロイヤルメイセスのCAGは濃い色なのでにC318レドームをそのまま塗ります。
次にメタリックの箇所を塗ります。いつも最後の方で塗ってましたが今回は最初に塗ってしまいます。塗装箇所は機首の機銃周辺とエンジンノズル部の無塗装部とノズル。
まずは下地色として黒を吹いておきます。エンジンノズルは内側に白い部分があるのでそこは白を塗った後にマスクします。

無塗装部はスーパーチタン、ノズルはスーパアイアンにスモークグレーとクリアオレンジを混ぜた物を吹きます。その後スモークグレーとマホガニーで汚しを追加。
ノズルの内側の白い箇所は写真では全面赤焼けなので、タミヤウェザリングマスターDセットの「赤焼け」で再現。
機銃周辺はインスト通りに黒鉄色。

レドームと機銃周辺・無塗装部をマスクします。

まずは汚れている箇所やパネルラインにC308グレーFS36375にスモークグレーとマホガニーを混ぜた物を吹きます。
この上から薄めたベース色を吹きます。インストでは上面がC307グレーFS36320・下面がC308グレーFS36320ですが、米海軍機だと退色が激しいのでそれらに少し白を混ぜて軽く退色した状態にします。

0.2mmのスーパーファイン(ハンドピース)でパネルラインごとにちまちま塗っていきます。
ベーシックコンプレッサセットのコンプレッサは取説に連続運転は1時間までと書かれていて、実際に長時間稼働させていると今にも壊れそうな音を出します。なのでこの様な塗装方法をやってると、コンプレッサが悲鳴を上げます。そろそろもう一つ上のコンプレッサに買い換えるべきなのかな?
集中力とコンプレッサの寿命を保つ為に、適時休みながら下面を塗りおえたところ。

次に下面同様上面も塗装します。インストでは上面/下面の色の境界ははっきり描かれていますが、実機はどれ見ても境界がはっきりしてないので、ここでも強くぼかします。
最後に調色した色に更に白を混ぜて主翼の退色が激しい箇所に吹いて上面終了。
今日はこれにて終了。

塗装中、気分転換に窓の外を見たら猫が丸くなって日向ぼっこしてた。幸せそうだなぁ…