E-2C その5

細部を残して全体の塗装が出来ました。

いつもの様にパネルラインや窪んだ所に黒を吹いてから機体色を吹いてますが、今回は試しに0.3mmのハンドピースで細吹きやってみました。
胴体下部の白は指定ではC316ですが、C316では隠蔽力が弱いのでGX01をベースに調色して作ってます。
迷彩の境界もいつもの通り型紙をマスクにしてますが、型紙の固定に練り消しを使ってます…がこれは微妙ですね。粘着力と微妙に浮かせる事については申し分ないんですが、練り消しの色が移ってしまう事がある様で…まぁエナメル用シンナーで吹いたら殆ど落ちたので問題は無いですが、無色の練り消しか品質の良いものを探さないとダメですね。
レーダードームとアンチグレアのつや消し黒はこの状態でマスクするのが少し面倒なので、半光沢クリアを吹いた後の最後の最後に吹きます。

主翼・尾翼。前縁の黒い縁は先に吹いた方がマスキングが楽そうなので、最初につや消し黒を吹いてからマスキングして機体色を塗装してます。

プロペラ先端の紅白はデカールが用意されてますが、塗った方が楽なんで塗装してます。指定はつや消しですが、コーション類のデカールがあるのでツヤありを吹いて、貼付け後につや消しクリアを吹きます。