RG Zガンダム その2

完成しました。

約10年ぶりのガンプラでしたが、なんというかガンプラは凄まじい事になってますね。
インジェクションなプラモデルって普通は中空な物ですが、これは内部にフレームがあり、その上に外装が付いてる構造なので中身がぎっしり詰まって殆どムク状態です。
そのフレームも、ランナーから切り離すと既に関節部が組み上がってます。どんな製造方法なんですかね?2種類のプラ材で出来てるから融点温度の違いとか離型剤を使ってくっつかない様にしてるとか?
ただ、そのフレームのジョイントが固いというか動きが渋いです。気になってネットで調べたらシリコンスプレーが良いってのがヒットしまして…シリコンスプレーが無いのでベーシックコンプレッサの修理用に買ったシリコングリスを擦込んでやったら渋さが取れて丁度良くなりました。
色ごとに別れているのと可変機構があるからなんでしょうが、部品点数が多すぎ…。パーツをニッパで切り出して、ナイフとヤスリでゲート処理して、組み付けて…を延々繰り返していて、途中から「これって苦行?」等と考え始めました。F-4EJのデカール貼りの方がまだ楽な気もします。
塗装については、リアルタッチマーカーのグレーでスミ入れしただけの無塗装に添付のシールを貼付けただけ。このシール、水転写デカールと比べて貼るの楽ですが段差には馴染みませんね。曲面や段差に馴染んでくれてもっと薄かったら良いんですが。


肝心のウェイブライダー形態です。今まで見た中で一番さまになっている気がします。贅沢を言うともう少し上下方向に薄かったら完璧なんですが…まぁ良いでしょう。
変形させるのも一苦労なんで、当初の目的通りウェイブライダー形態で飾っておくことにします。