Civic FERIO VTi その5


いよいよボディの塗装です。まずはサーフェイサ1000をエアブラシで吹きます。
サフ吹いてから表面をチェック。傷やヒケは見あたらないので使い古したスポンジヤスリで表面のざらつきを取ってから塗装に入ります。
サイドのウィンカーとウォッシャー液を噴出口は磨く際邪魔なのでになるので、型を取ってから削り取って、0.5mmのピンバイスで位置決め用の穴を開けてあります。
ドアとトランクの鍵穴は1mmのピンバイスで穴を開けてあり、塗装後に洋白線を差し込みます。

今回は窓枠等は後から塗りますが、ルーフに入っている帯(なんて言うんだこれ?)だけは後からマスキングするのが面倒なので先に塗っておきます。

室内もあらかじめ塗っておきます。


同じ色を窓ガラスパーツの内側にも塗る必要があるので、この時点で塗っておきます。
窓ガラスのマスキングシートが付属されていましたが、何故か寸法が少し小さくてパーツにうっすら入っているアタリと合いません…幸い、貼付け前にマスキングシートをスキャンしておいたので、それを元にサイズを修正したものを自作して対処してます。

ボディ色は自分が乗っていたハーバードブルー・パールにします。色的にはGXメタリックダークブルーが結構近いのですが、以前RF-4Eを作った時に下地色の影響が大きいことが判っているので、下地色を何にするか検討します。
色的に青系の色にすべきなので手持ちの中から3つ選んで試してみました。
左からインディブルー、フタロシアニンブルー(T-2BIの青)、ネービーブルー。下地色が判る様に下側をマスキングしてからGXメタリックダークブルーを吹き重ねてます。
写真で見るとネービーブルーの下地が良さそうに見えますが、肉眼で見た時はフタロシアニンブルーを下地にした物が丁度良いです。

先日買ったジャンクパーツ(3ドアシビックのボディ)をテストピースにして、フタロシアニンブルー下地で吹いてみました。
個人的には非常に好みのメタリックブルーですが、シビックの色にしてはすこーし明るいので本番塗装では少しクリアブラックを混ぜることにします。