貴婦人と一角獣展＠国立新美術館

「貴婦人と一角獣」のタペストリを見てきました。
展示内容は、連作の6枚のタペストリを中心に関連物や細部のデジタル映像。混み具合は「人は多いけどそんなに混んでない」と言ったところでじっくり見ることが出来ました。
このタペストリはガンダムUCの1話に出てきます。中盤、ビストの屋敷で6枚全部と、UCガンダム起動直前にバナージの回想で6枚目の「我が唯一の願い」*1
この6つの連作ってそれぞれにきちんと意味があってですね…6枚目の意味というのが判ると何故ガンダムUCでこの6枚目を取り上げてるのか合点がいきます。ちなみに、単にユニコーンが描かれているからだけではないです。むしろこの絵が最初にあってそこからガンダムをユニコーンにしたんじゃない？と思うぐらいです。
これらの連作の意味はぐぐれば出てくるでしょうからあえて書きません。
(ぐぐってみたら、6枚目の解釈は色々ある様で、解釈によっては微妙にズレるかも)

今回、音声ガイドを借りて見てたんですが、音声ガイドにシャアやフル・フロンタルの声の池田秀一さんが…もう一人の女性の方もテレビとかで聞いたことある声だったので帰ってきてからぐぐったら池田昌子さん…メーテルの声の人でした。んで、この人オードリー・ヘップバーンの吹き替えもやっていたと…このキャスト絶対狙ってやってるでしょう。

*1:劇中では「私のたった一つの願い」と言ってましたが、展覧会資料でのタイトルはこっち。まぁ意味は全く同じなんですが