巻雲 その1

ドロップ記念？に1/700巻雲を作ることにしました。

巻雲そのもののキットはなく同型艦の1番艦夕雲のキットで組みます。

パーツ一式。ピットロードのはディテールが細かいですね…でも艦橋が箱組みだったりとウォーターラインシリーズの物より手間はかかりそうです。
このキットはウォーターラインとフルハルのどちらででも作れるので、やったことのないフルハルで組む事にします。

このキットは転倒防止の錘が入っていないので、ネジを船底の部分に瞬着で取付けます。
この後船体上部を取付けて段差を黒い瞬着で埋めます。

今回は今までより細部に手を入れてみようということで、まずは定番の錨の鎖を金属パーツに置き換え。
…鎖がオーバースケールで違和感ありありです。これでも模型店で売ってた中で一番細いものなんですが、1/700駆逐艦にはまだ大きい様です。

その後、twitterのフォロワーさんから銅線で鎖っぽい物を作る方法を教えて貰ったので、それで作り直したのがこれ。若干細くなって違和感が減りました。
写真で拡大するとあれ？って感じですが、肉眼でみると全然問題ないです。

12.7cm連装砲の砲身は切り落として真鍮パイプに、船底のスクリューの軸は真鍮線＋真鍮パイプに置き換えてます。

船体側面のディテールが寂しいので、抜きの関係でうっすらとしかモールドが入っていない窓をピンバイスで開け直し、伸ばしランナーで舷外電路を追加しました。

上部構造物を取付けて行ってますが、これ以上は細かいパーツが多くなるので今のうちにリノリウムを塗ってマスキングしておくことにします。
船体下の白い物は、作業時に船体を固定する為紙粘土で作った台です。