駆逐艦 夕立 その4


前回塗装した艦底部とリノリウム甲板をマスクしたら、上部構造物の内塗装の妨げにならない艦橋・前檣・後部煙突・銃座を取付けます。信号所(旗甲板)には手摺りを付けます。

先日買ったトムスモデルのエッチング手摺りですが、随分と柔らかい材質(板厚が薄い?)の様で加工・取付けは非常に楽なんですが、他の作業中にちょっと押しただけで「くねっ」と曲がってしまいます。修正してもこの先の作業でまた曲げてしまって折れてしまうのがオチなので最後までこのままにしておきます。

下地色を兼ねて全体に1200番の黒サフを吹きました。
金属パーツにプライマーは塗ってません…塗っても剥がれる時は剥がれますし

日の当りかたを考えつつ佐世保の軍艦色を吹き付け、塗装の邪魔になるパーツや微細なパーツを取付け、全体を黒のエナメルでウォッシングしたところです。
ここでちょっとしたトラブル、烹炊煙突*1が前檣と干渉しているのでちょっと曲げようとしたら曲がらずにポッキリと折れてしまったので真鍮線で作り直すはめに…。ちなみにいかにもな煙突先端部分は元のパーツから持ってきてます。

*1:艦橋横から前部煙突まで延びてる煙突