デカール貼り

まずは、ニスで昨日印刷したデカールをコーティングする。ニスはいつもペーパークラフトで使用しているコレ。これも他のクリア系塗料同様、最初と2回目はさっと砂吹きにすることで滲まずにコーティング出来ます。デカールへのコーティングは今回初めてだったので、水がしみこむ事を恐れて5回程吹き付けてみました。
このニスの注記に「※乾いた後も塗膜がやわらかく、水に弱い性質があります」とありますが、耐水性についてはデカール貼付け作業には支障が無かったです。塗膜が柔らかいというのは本当でトップコートに比べて柔軟性があるので、ひび割れや曲面に馴染み辛いと言った事は出ません。


ラクデカールへの印刷ですが、結構細かい所まで印刷出来てます。写真はエアインティクのコーションマークですが、JET,INTAKE,DANGERの文字が判別できます。
緑が斑になっています…他の色ではこんな現象は出ていません。色の作り方やインクの吐出量によるのか?それとも印刷前に別売りのスプレーをかけておけば回避できるのか?まぁこのぐらいはよしとしましょう。

曲面のきつい箇所は全面デカールにせず、輪郭線(と影響の無い範囲の小物)だけデカールにしてます。デカールを曲面に合せて写真の様に切っておくことで無理せず貼れました。

貼付けるとこんな感じ。

全てのデカールを貼ったところ。この後十分乾燥させてからトップコートを吹きます。

ニスを使ったせいか思ったよりは簡単にできましたが、ちょっと厚みが…。浸水を警戒して厚吹きしすぎたかも。次はもう少し薄く吹いてみますか。