F-2A 8SQ50th その1

ここのところ自宅待機とか早めの帰宅をしているが、暇をもてあましてTVを見てると先行き不安な気持ちになるので、電気をあまり使わずに気を紛らわせる事を…ということでF-2の作成を先週から始めました。
今回作るのは去年の入間にも来ていた三沢所属の8SQ 50th記念塗装機です。

まずは全体の仮組み。上下分割で合わせ目が目立たない箇所に来ているのでF-4やF-15に比べれば楽そうですが、キャノピの袴の部分がボディより内側に来るのが問題です。そこは方法を考えないと。

仮組の後は手間がかかりそうな胴体下面のエアインティクに取りかかります。
エアインティクと胴体の合いは良いので、塗装の事を考えてエアインティクは塗装後に接着することにします。
キットから手を加えたのは

  • エアインティク入り口のストラットは塗装の邪魔になるが、塗装後にエアインティク入り口から接着するには接着剤のはみ出し等のリスクがあるので、ストラットが当たる上側を切り抜いて塗装後に上から差し込んで上側だけ接着する様にしてみました。切り抜いた箇所は胴体との接着箇所なので穴は見えなくなります。
  • 胴体とエアインティクの隙間の部分に開いている箇所があるのですが、そこから内側が見えそうだったので目隠し用にプラ板を貼ってみた。
  • エアインティクの奥が行き止まりになっているので、行き止まりの箇所を切り取ってプラ板で延長してます。タービンブレードを自作しようかと思いましたが、殆ど見えないのでそこは省略。
    エアインティク入り口から見るとこんな感じ。このまま接着剤が完全硬化するまで放置。


平日の少ない時間でちまちまやるには小物が丁度良いので先に増槽を作成。
入間で見た記念塗装機はパイロンにはセンターのタンクのみだったので、それに合わせてタンク・ミサイル類はセンターのタンクのみにします。
凸モールドの帯が合わせ目で汚くなっているのと全体的にもっさりした感じだったので、凸モールドは綺麗に削り取ってタンクの曲面を綺麗にしてから0.5mm幅・厚さ0.14mmのプラ板を貼って凸モールドを作り直しました。タンクの合わせ目での曲面も綺麗になり、凸部の厚みも均一になりいい感じです。
次は胴体部の上下を貼り合せる前にスジ彫りの彫り直しですが、上部の彫り直しだけで今日は終了。