F/A-18C その2

主翼周りに手を入れます。

フラップ/フラッペロンはエッチングソーで切断。前縁フラップは切断せずに裏側からPカッターで折り曲げる分だけの楔状の溝を掘り、そこに流し込み接着剤を流し込んで折り曲げ・接着してフラップダウン状態にします。

胴体部にフラップの一部が付いているのでそれを切断し、先に切断したパーツと接着します。

フラップカバーは接着したパーツから形を取り、0.3mmプラ板で作成。フラップ/フラッペロンのフラップカバーと重なる箇所は削って丸めておきます。
前縁フラップのプラがまだ完全に硬化していないので、主翼は来週まで放置。この後の作業を考えて主翼付け根の航空灯に手を入れます。

航空灯の位置がスジ彫りで入っていますが、間違っています。
実機はこうでパネルラインから少し離れています。


正しい位置に穴を掘り、そこにクリアパーツを削って作った物を差し込んで瞬着で接着。クリアパーツの底には反射用の銀色を塗ってあります。

クリアパーツを本体と面一になる様削り、最後にコンパウンドで磨いて航空灯完成。


側面のパーツを本体に接着する前にインテークベーンを取付けます。インテークベーンにモールドが入っていますが、ここは実際には小さい穴が沢山開いています。さすがに細かい穴を開けるのは無理なので、モールドをパテで埋めてその上から点を打ったデカールを作って貼る事にします。