F/A-18C その5


本体の組立ての前に、エアインティクの内側を塗装しておきます。
エアインティクの延長は今回は行わず、代わりに目隠し板にグラデーションつけて奥行きがあるっぽい感じにしてみました。

目隠し板とコクピットを胴体下側に接着。目隠し板のグラデーションが微妙です…。
この後胴体の上下を貼り合せますが、機首の方に少し段差が出来るので後部同様プラ棒を突っ込んで矯正してます。
胴体上部と貼り合せ、若干の隙間や谷間は楔状にしたプラ板や伸ばしランナーを突っ込んで流し込み接着剤で接着します。強度的にも強くなりますし、スジ彫りの彫り直しがし易くなります。
接着剤が硬化するまでの間、小物類の細工を行います。

前脚のライトが一体成形だったので、2mmのピンバイスでざぐってからWAVEのHアイズをつけます。

HUDも作り直してみました。クリアグリーンがなかったので、マスキングゾルを塗ってます(^^;

合いがガタガタで矯正しまくった機体後部ですが、接着剤の硬化後に余分な隙間埋めを削ってならしたらこの通り綺麗に繋がってます…スジ彫り以外に白く太い線が見えてますが、それらが隙間埋めに突っ込んだプラ板です。摺り合せで修正しきれない隙間がこれだけあるというのもなんだか…
伸ばしランナーで埋めた箇所に気泡の様な小さな穴が開いてますので、後で溶きパテで埋める必要があります。

翼端のパイロンにはスパローを付けない予定なので、F-2でやったのと同じようにプラストライプを貼ってディテール追加します。

フラップとフラッペロンを切り離します。組立て後に見えなくなる位置に0.5mmの穴を開けて塗装用の持ち手を付けておきます。

今回はフラップダウンの駐機状態にするので、そうなると「REMOVE BEFORE FLIGHT」の赤いタグも付けないと!と言う事で試作品を作ってみました。
資料写真を元にサイズを割り出したら長辺方向で8mm…ここまで小さいと白抜き文字は印刷時につぶれてしまうので、その辺り試行錯誤した結果写真の一番上のが丁度良い感じになりました。F/A-18C完成後にこのタグは公開する予定です。