E-2C その3


ここ2週間の間、空いた時間にこつこつ進めてたんですが、blogの更新や途中の写真を忘れてたもので、いきなりここまで出来ていてちゃってます。

途中経過は無いですが、手を入れた箇所を説明します。まずは主翼の翼端近くの下面、主翼を固定するアームのようなものが内蔵されていて主翼折畳み時に蓋が開いて垂直尾翼中央前方の突起をつかみます。
蓋は微妙なディテールをお湯まるで型取りしてプラ板+ポリパテで作成。アームの箇所は仮で0.5mm真鍮線を刺してありますが、これは後でちゃんとした物を作ります。
放電索をテグスで作成してますがこれは後で説明します。

主翼折畳み箇所のディテール。
実機の物をディフォルメしてそれっぽくなる程度にしてます。別れた主翼を繋ぐパーツがありますが、それは最後の組立て時に取付けます(作成中)

水平尾翼後縁の放電索。
E-2Cは主翼に4本づつ、水平尾翼に2本づつ放電索が付いていますが、キットでは放電索の根元の部分だけです。垂直尾翼の下側にも根元の部分がついてますが、資料写真の機体ではそこには放電索が無かったので、そこは無視します。
放電索の作成は、キットにある根元の部分を削り取り、そこに掘ったテグスと同じ幅の溝にテグスを入れて瞬間接着剤で固定してます。

ウィンドウの左右と上は色が付いてます。これって自機が出すレーダー波から乗員を守る為のコーティングなんですかね?
単純な色でなくちょっとミラーっぽい感じなので、クリアオレンジ+スモークグレーのベースに、イエローのパール粉末を少し入れた物で塗ってます。この後窓の部分だけマスキングします。
写真で見切れてますが…ノーズの黒く塗装されている箇所には短いですがライトニングアレスタが付いているので、伸ばしランナを貼付けて作成。