RF-4E 50th記念塗装機 その3


RF-4Eの機首下部にはバルカンの代わりにカメラがあるのですが、フジミのキットではクリアパーツ使っているのに中身がありませんので、コレを作ります。
カメラ自体はプラ棒と丸ノズルパーツを組み合わせて作ってます。ざっくりした物ですが、どうせ組んだらそんなに見えないので、この程度でも十分かと。これを機首内側にエポパテ盛って作った土台にのせたら内部メカは完成。一応カメラのレンズ部分は水性ツヤありクリアを垂らしてそれっぽくしてます。

機首下部のクリアパーツを付けるとこんな感じ。このクリアパーツの合いもあまり良くなくて、摺り合せに苦労しました。

垂直尾翼の前縁はお約束のディテールアップ。衝突防止灯を赤のクリアパーツに置き換え並びに、ピトー管を真鍮パイプ+真鍮線に置き換えてます。

背中のアンテナは改修前の物しかキットには無いので、プラ板を削って作り、接着強度を出す為に、本体に開けたスリットに裏から差し込んで接着してます。

主翼と胴体部の隙間が凄い事になっているので、プラ板差し込んで接着して成形してます。

本体の組立てが終わりました。
サフを吹く前に、中性洗剤で洗ってスジ彫りに溜まった削りカスや油脂の類を落とします。

タンクと排気ノズル。
ヒケてるのか設計不良なのか判りませんが、タンクの曲面が歪んでいるのでガシガシ削って修正してます。
F-4のアイリス板は真っ平らなんですが、なんか根元の方が歪んでいるので当て木したペーパーでやすって平らにしてます。
ランディングギア等の細かいパーツも成型が済んでいるので、次はサフ吹きです。