F/A-18E VFA-115 その2

まずは垂直尾翼間のダクトをチムニーダクトに改造します。資料本によるとブロック1でもチムニーダクトの機体はあるそうで、ブロック2といえるのは機首のレーダーの違いだそうで…いや模型じゃ判らんよ。(^^;

これがキットの素の状態。ダクト周辺の盛り上がっている箇所を削り落として

凹部を光硬化パテで埋めて均します。光硬化パテである必要は無いのですが、最近便利さに気がついて結構多用してます。

お湯まるでブロック2のキットから複製したチムニーダクト部を貼付けます。複製はそんなに難しく無いですが、ダクト同士の隙間が狭いので型取りの際に気をつける必要があります。
このままだと段差がくっきりしているので、溶きパテを盛って段差を緩くします。

同パーツの機首側を組立図通りに組みます。しかし後部座席コンソール取付け穴を塞ぐパーツが付いてないってのはどうかと…まぁプラ板突っ込んで流し込み接着剤で接着するだけなんですが。
単座の場合シートの後ろ側にごちゃっとしたディテールがある様ですが、キャノピーのアームもここに付くので、それらの取付け位置を確認するまで保留です。

主翼の改造。またまたまたフラップダウン状態にします。
前縁フラップは上側に切り込みを入れてから下側に曲げ、入れた切り込みに楔状のプラ板を差し込んで接着固定。
フラップカバーをお湯まるで型取り・エポパテで複製してからフラップ・フラッペロンを切り離し。
今回はフラップとフラッペロンは完全に切り離さない予定です。というのもこれ切り離すと後で主翼に取付けるのが結構面倒になる(主に位置合せ)のと、スパホではこれらの断面が赤く無いようなので塗装のために切り離す必要がないから。