美保基地50th YS-11&C-1 その5


胴体部作り直しなので左右貼り合せて合わせ目消しまでは省略…あ。合わせ目消しの際に垂直尾翼の前縁があまりにも角張っているので削って丸みを持たせておきました。
プロペラのすぐ横には窓がないだけでなく補強が入っています。キットではそれっぽいスジ彫りが胴体を一周していますが、それは間違いで左が約上半分・右が約下半分ぐらい*1だけで少し出っ張っています。余計なスジ彫りを瞬着で埋め、該当箇所にプラペーパを貼付けました。
以前D遊社のキットを作りかけ(て破棄し)た時は、ここが思いっきりずれてましたが流石にハセガワのYS-11はこの場所とプロペラの位置はちゃんと合ってます。
上部のアンテナが1/200の縮尺にしては分厚かったので切り飛ばし、0.1mmの真鍮板で作り直してあります。
コクピット上方の空中線の支柱も真鍮線に置き換えるので、0.5mmの穴を開けてあります。

エンジンポッドの排気口ですが、この機体はキットの物より出っ張っていますのでエポパテで延長しました。
主翼上面に結構なヒケが出ているのでポリパテで埋めました。

胴体下面のアンテナはキットと実機が違っていたので作り直してます。小さいアンテナは0.5mmの真鍮線の頭をペンチで潰して作ってます。長方円のアンテナは元々ついてたアンテナを切って整形した物を横向きにつけてます。
キットには無かったですが、この機体は下面にも空中線があるので、その支柱が付く穴を4箇所開けてます。
エンジンポッド前方の一部は少し膨らんでいますが、合わせ目消しの時に消えてしまった様なので細切りプラペーパを貼って再生しました。

この機体はノーズにライトニングアレスタがあるので、伸ばしランナーで追加します。

主翼翼端に4つづつ、水平/垂直尾翼端に2つづつ放電索が付いています。0号のテグスを0.3mmのチゼルで彫った溝に瞬着で固定して追加。全部で14本もあるので結構面倒…
YS-11の塗装前の組立ては以上で終了!。

C-1も塗装前の組み立ては終了してます。
コクピット上方のアンテナは真鍮線で作り直し、垂直尾翼のピトー管?は洋白線に置き換えてます。
両機とも削りカス等を落とす為に中性洗剤で洗浄。

*1:正解は知らないが、多分プロペラの回転方向に合わせてるのだと思う