UH-60J SP その3

排気口を彫り込みます。

この様に奥行きが全くないので色塗っただけではごまかしきれないのでもう少し奥まで彫り込みます。
エポパテで裏打ちした後に、円筒形のビットを付けたリュータで彫ります。ちなみにリュータはタミヤの組み立て式(1500円ぐらい)のですが個人的には結構使い物になってます。もうすこし低い回転数い出来れば完璧ですが、それは改造で出来そうなので必要になったらやろうかと。ビットはダイヤモンドヤスリや砥石タイプの物でなく、ドリルの様な刃が付いた切削力のある物の方が使いやすい気がしてます。

彫り込み完了。真後ろから見ると突き当たりが見えますが、ここはつや消し黒でグラデーションかければ目立たないかと…ジャンクパーツでそれっぽいタービン入れようかと思ったんですが、サイズの合う物が無かったのでそのままにしてます。色が違っている箇所は、裏打ちのエポパテが充填仕切れていなかった所にポリパテを充填した為です。
手前側の横向きの穴はドリルで開けただけです。
実機ではこれらの排気口には金属板が付いているのですが、このサイズではそれの再現は難しいので、スジ彫りを追加してそれっぽくする予定です。

1 このクリアパーツの繋ぎ目は実機でもパネルラインになってますが、実機では一部窪んでいる箇所があるので変えています。
2 ちょっと見辛いですが、庇?の部分が途中から下に膨らんでいるので、プラ棒で膨らんでいる箇所を足します。この部分は増槽のアーム?と滑らかに繋がりますが、そこはそのアームのパーツを取付けた後に作り込みます。
バブルキャノピに傷を付けない様保護としてマスキングしてあります。ちなみにバブルキャノピのパーツですが、最初からざらついて透明度が低いのでコンパウンドで磨いて透明度を上げてあります。
3 前回凸部を削った箇所にプラ板でレールを追加します。