F-14A ミッキー機 その1

セガワの新版F-14Aでエリア88のミッキー・サイモン機を作成します。デカールは先日の静岡ホビーショーのフリマで買ってきた物を使用します。

まずは全体を見る為に仮組み。
F-14の実機は厚木で見ているので判ってはいましたが、でかいです…
噂では複数の型に対応しているためバラバラで組みにくいとの事でしたが…仮組みしてみましたがそんなに組みにくいという程ではないですね。もっとも新版のF-4EJ改とかで慣れてしまってるせいもあるかと。
コクピット周りやエンジン内が簡略化されていなかったり、フラップが別パーツでダウン状態も作れたりと、このキット1/72にも関わらず1/48とほぼ同じ構成です。もっともその分パーツが多くなっているのでややこしく感じるのかもしれませんが。

まずは組立て前に全体のスジ彫りを彫り直します。一番酷いのが左側のエアインティクのパーツ(写真右)で、表面が溶けた様な感じになっていてスジ彫りも殆ど消えています。あちこちバリも酷いんで金型がへたってきているんでしょうか?
右側もそれほどではないですが浅くなっているので、これらをがっつり彫り直します。

次に機首ですが、ここも全体的に浅く、上下になる部分は型の関係から消えかかっているので、全体的に彫り直します。矢印で示したバルカンのガス抜きスリットは組立て図では写真のパーツが指示されてますが別のスリットのパーツも付属されているので、どちらなのかエリア88の単行本で確認したらシーンごとに違ってました。結局「マッコイ爺さんがどっかから調達した怪しいパーツでメンテしたんで時期によって違っている」という事にして、多く登場した写真のタイプのパーツを取付けてます。
ちなみに、このキットはミサイルの類が一切付いていないので、以前作ったキットで余ったミサイルを付けることにしますが、微妙にサイドワインダーの型違いとかあっても「きっとマッコイ爺さんが調達した怪しいミサイルを…」ということにしておきます。