F-14A ミッキー機 その3


機首と胴体それぞれの合わせ目を消した所です。
次に機首を胴体に接着するのですが、そのままでは非常に合いが悪いので摺り合せを行います。
機首の方に幅を広げる為にプラ板を噛ませていますが、それだけでは側面部分が胴体側のパーツに押されてずれてしまうので、胴体側の肉厚を内側から少し削って合う様に調整します。
ビーバーテイルを接着してもエンジンノズルを後付け出来ることが判明したので、ビーバーテイルも接着しています。

力のかかるところなので、白瓶の接着剤をたっぷり塗った上でクランプでがっちり固定して接着します。なんかやり過ぎという気もしないでもないですが…

みっちり摺り合せをやったおかげ少しの段差だけできっちり合いました。
これで機体本体の組立ては完了なので、翼や小物に取りかかります。

主翼はフラップアップの状態で固定。矢印の箇所にはクリアパーツの翼端灯があるので、これは先に接着して翼と面一になる様削っておきます。

キャノピーにはスライド金型のパーティングラインが入っているので、1200番のペーパーで消して2000番、コンパウンド粗め・細かめ・仕上げ目、セラミックコンパウンドの順で磨き上げてあります。

エンジンノズルの排気口内側パーツは貼り合せのガイドピンがちょっと目立つので削り落とします。左が削った後ですが、ナイフ類が入らないのでこれ以上は無理。それでも排気口から覗いても目立たないのでOKです。