1/700 霧島 その3


錨鎖を金属製の鎖に置き換えます。まずは錨鎖のモールドを削り落とします。

そこに極細チェーンを貼付けます。このチェーンは巻雲ではオーバスケールでしたが戦艦には丁度いいサイズですね。

甲板のパーツに木工甲板の塗装を行います。
甲板を船体パーツに付けてからやるべきか悩んだのですが、この後の作業は船体に接着した後だとやり辛いので接着前にやることにしてます。
艦載機が載るリノリウム甲板もリノリウム色で塗装しておきます。これまでリノリウムは適当に調色した色で塗ってましたが、クレオスからリノリウム色と各工廠色のセットが出たのでそれを使ってます。
艦底を後で塗ると組立てたパーツを破損しそうなので、今の段階で塗装してマスクします。これまで艦底色を瓶生で使ってましたが、かなり暗いというか茶色に近い色なので赤味を足した色を作りました。
木工甲板の細工は後に回して組み立てを進めます。

主砲の基部です。プラパーツの組立ては楽でしたがエッチングパーツの取り付けが思ったより多くて、1個作って目と肩が悲鳴を上げたので今日はここまでにします。
今回使う初めて真鍮製のエッチングパーツを扱います。真鍮はステンレスと比べて柔らかいので切ったり削ったりは楽ですが、柔らかい故に歪みやすいので注意が必要ですね。