F-15J戦競2010その2


このキットはコンソールが凸モールドになっているので、ベースをMrカラーで塗装し黒い箇所をエナメルで塗ってます。ボタン類はエナメルが乾燥してからエナメルうすめ液を浸した綿棒でボタン先端部だけをこすって塗料を落としてます。

作業しやすい様、機首とエアインティク本体に組み付ける前に合わせ目消しを行います。
機首のスジ彫りが資料と微妙に違っているので、パテで埋めて修正。コクピットは機首の合わせ目消しが終わってから接着します。

ランディングギア格納庫の前側の蓋を閉めます。隠れて見えない箇所に3mmの穴を開け、そこからピンセット突っ込んで蓋の位置合わせをしてます。

主翼の裏を貼り合せますが、主翼中央の合わせ目の辺りで裏のパーツが少し浮いていて合わせ目消しの時に撓む可能性があるので、隙間に延しランナーを入れて固定してます。
主翼上面の前縁にヒケが…スジ彫りがある箇所なんですが、溶きパテでヒケを埋めてからスジ彫りを彫り直し。

エアインティク奥のパーツを塗装してから接着。
塗装用の棒を突っ込んだ際にこのパーツがとれて大変な事になったという話をネットで見たので、そこでやっていた対応策を少しアレンジして実施。部品番号の付いたランナーの角は強度がそれなりにありそうなので、本体と当たる部分を平らに削って瞬着天こ盛りで接着しました。