E-2C その1

今回から作成するのはハセガワの1/72 航空自衛隊E-2C 定番品です。
このキットほぼ1年積み状態でした…買ったはいいけどついつい後回しにしてしまいこの体たらく…そういえば、50th記念塗装のRF-4Eは1年半程積み状態。あれもいい加減作らないと。
とりあえず押し入れの積み状態のは置いといて、E-2Cの作成です。
今回はE-2Cの定番改造である主翼折畳み状態にします。
航空祭の地上展示だといつもこの状態なので、こちらの方が見慣れている人の方が多かったりして…。
改造するのはこちらの方が見慣れているのもありますが、そのままだと飾っておくのにスペースを食うからという理由もあったりします。

まずは主要パーツを切り出して仮組み。

他の部分とのバランスや前に入れる錘の量の確認のため、最初に主翼を分割しています。
この分割のライン、一直線ではなくちょっとくねくねしてます。おまけにパーツに入ってる分割箇所のモールドが微妙に間違ってるので、資料写真を見ながら正しい分割線に修正してます。
全体的にパーツの合いは悪くないです。
胴体と尾翼の接続は合わせ目が出ない構造なので、尾翼は塗装後に接着で大丈夫そう。
胴体下部の型違い(NAVYのE-2C?)を吸収すると思われる別パーツが今ひとつ合いが悪いので、ちょっと考えないといけないです。
このキット、機首周りにクリアパーツで窓の部分を残して塗装する様になってるので、作業中に窓に傷を付けないよう気を付けないと…
リベット等凸モールドも多数ある為、いつものように皮一枚剝くのは避けた方が良いか…凹モールドも一部浅い所を彫り直す程度でキットそのままでいきましょう。