Civic FERIO VTi その2

キットに無いオプションパーツをどうやって作るか、脳内でシミュレーションを延々繰り返していましたが、ようやく答えが見つかったので作成に入ります。
まずはサイドウィンドウ上部に付いているバイザーの作成です。

厚手の紙(0.23mm)をウィンドウガラス代わりにボディの内側から仮止めし、そこにウィンドウより少し小さめに切った厚手の紙を貼ります。これはバイザとガラスの間に隙間を開ける為です。
エポパテが食いつかない様、ボディや紙にメンソレータムを塗ってから練って板状にしたエポパテを押しつけます。
エポパテが硬化したら、余分な箇所を削り落とし整形します。強度上肉厚を薄くできないですが、見た目上薄く見えるよう端面を斜めに削っておきます。

思った通りの形になりましたが、バイザは半透明なのでこれを型にクリアパーツへの置き換えを行います。
お湯まるで型を取り、その型にタミヤの透明エポキシを流し込んでみましたが、まだ硬化が完了していない*1ため、成否が判りません。攪拌の際に発生した気泡が完全にとれてない可能性があるので、失敗していた場合はガイアノーツの一液式で紫外線硬化するのを買ってきて再挑戦する予定です。
次にトランクスポイラーに取りかかります。

Metasequoia上でモデリングして形を決めます。作成はプラ板の積層で作るので、形が決まったら、モデルをプラ板の厚みで分割(ブーリアン論理積)し、それをペパクラデザイナに食わせて切断する形を出します。
切断したプラ板を積層し、整形した物がこちら。

この後、サフを吹いて凸凹等の歪みを見やすくしてから修正します。

*1:説明書には、通常24時間で硬化するが、物が小さい場合36時間かかるとある