Civic FERIO VTi その7

ボディの方はデカール貼り・クリアがけをしたところで、2週間ぐらい乾燥させます。
この間に内装とシャーシの作成を行いますが、改造しまくる内装の方を先にやります。

仮組み時に揚げた要改造箇所達です。
上から…リアシート後ろのスピーカ削除。作業性が良くないのでシートから切り離してます。スピーカの部分を削除してからエポパテで塞いでます。あと、ハイマウントストップランプがちょっと縦方向に長かったので修正してます。ちなみにFERIO最初期のトランクスポイラーを付けた場合はこのハイマウントストップランプは取られてしまいますが、私が買った時に丁度この辺りがマイナーチェンジされて。ランプはそのままにストップランプから「FERIO」ロゴの緑のランプに交換されます。*1
リアシートの方は縫い目の溝が深すぎて違和感あるのでラッカーパテで少し埋めてます。
下がドア内側のボリューム不足の箇所の修正。キャビンのパーツが箱状態なので作業性向上のためエッチングのこで左右を切り離してからエポパテ盛って整形してます。ドアハンドルやウィンドウ操作スイッチはプラ板で作ってあって、塗装後に貼付けます。
アームレスト?の下の部分にはポケットがありますが組んだらまず見えないので省略してます。
中央右の小さなパーツは仮組み時に揚げてませんでしたが、ルームミラーに後付けのちょっと大きめのミラーを付けていたので、プラ板で足してます。

キャビン。ここは床の部分が何故か板金がモロ見えっぽい造型です。メーカ純正のフロアマットを敷いていたので、それを再現すれば見えなくなるんで良いですが…。
マットはエポパテを薄くのばした物を床に置いて、ブラシでとんとん叩いてマットっぽい表面にしてみました。

ダッシュボードです。フロントウィンドウから見えるのに、意外と手抜きされていたので、実車に合わせて手を入れてます。赤い矢印の所にデフロスタの吹き出し口が無いのでその段差を彫り込んでます。穴まではちょっと大変なので段差だけですがこれだけでも随分それっぽくなります。
青い矢印の所は吹き出し口のスリットがなかったので0.3mmのタガネで彫り込んでます。
あと左右の小さい吹き出し口も追加してます。本来ここはスリットではなくすこし落ち込んでるところにフィンなのですが、手間かかる上に目立たない所なので、塗装で誤魔化します。

最後にハンドル。左がキットの状態ですが…これはメーカオプションのMEMOステアリングですが…私のはノーマルの3本スポークだったので、ここも改造。下2本を切り飛ばしてからエポパテ盛ってから削りだしました。

シートは肉厚がなかったのでエポパテで足してます。縫い目のスジもゆるく追加。
あと後ろ側が肉抜きされていたのでそこもエポパテで埋め、布地と合成皮の境目にスジ彫りしてあります。
内装の改造は以上で終了。

*1:その分トランクスポイラの値段がすこし高くなってますが、契約してから納車されるまでの一ヶ月半の間にマイナーチェンジされ古いオプションの在庫が無くなってしまったため、差額はディーラ持ちで新しい方のトランクスポイラーになりました。ちなみに納車に時間がかかったのはマニュアル車の在庫が全くなかった為です