UH-60J SP その2

去年の入間基地航空祭で撮った資料写真と見比べて手を入れる箇所を確認します。

1 モデルアート2012年7月号の作例でも書かれていましたが、ここを開口します。
2 同号でレールを追加とありますが、斜線を書いた箇所を削り落とした後にレールを追加します。
3 庇はもう少し下側に大きいのでプラ棒で延長しますが、前側はカーブを描いているのでその分を削り落とします。
4作例ではここを削り忘れたとありますが、バブルキャノピーの下側にレールは無いので削ります。レールは無いですが、色を塗っていない箇所にはラッチらしきものがあります。当初これはレールを部分的に残す事でできるかと思いましたが、バブルキャノピのパーツの継ぎ目消しに邪魔なので一旦削除して後で追加します。
5 下側の窓からコクピットの床が見えますが、厚みが無くて床の下が見えているので厚みを増やします。

6 排気口の後ろにもう1個横向きの穴があるので追加。排気口は作例程ではないですが、少し奥まで彫り混みます(排気口の奥にはエポパテで裏打ち)
7パネルラインを埋めます
8,9パネルラインを追加します。この辺りは凸リベットが無いと寂しいですが、リベットを追加するかは全体のバランスを見てからにします。

クリアパーツは継ぎ目消しや面を面一にする必要があるので先に接着します。最近はクリアパーツの磨き直しに慣れてしまいました。
なお、2,3の削りは済ませています。
上で1箇所忘れてましたが、矢印の主脚のシャフトが入る開口部がちょっと違っています。キットでは開口が四角で下側にも開口していますが、実機は長円で下側には開口していないので、エポパテで埋めて開口しなおしてます。また、ここからキャビン側が筒抜けになっているので、後ほどプラ板で内側から蓋をする予定です。

5のコクピットの床の厚みはエポパテで増量。