UH-60J SP その5


タブウィングの形状を変えます。前方側は緩いカーブを描いて胴体と繋がっているので、プラ棒で芯を作った上にエポパテ盛って成形します。胴体側面と繋がるところも後方は斜めにカットします。今回ドアはしまった状態で作成するので手を入れませんが、ドアの前方端は真っ直ぐではなく、この斜めの形に合わせて凹んでいます。

タブウィングを胴体に取付け、綺麗に繋がる様隙間にパテを埋め込みます。スタブウィングとパイロンに継ぎ目は無いのでここも綺麗に埋めておきます。

ドアの後ろの端面を直角ではなく斜めに削ってから胴体に取付けます。模型誌の作例やネットでも書かれていますが、ドアは胴体と面一ではなく出っ張っています。

機体内の天井が無い為、上部のローターのシャフト取付け箇所の前後から中が見えてしまうので、ここはエポパテで塞いでおきました。削りカス等が入り込まない様にシャフト取付け穴はマスキングテープで塞いでます。

フロントウィンドウは取付け位置に合わせるのに少し手間がかかるので、合わせてから流し込み接着剤で接着します。少々はみ出してますが、後で合わせ目を面一になる様削るので問題ありません。ワイパーが凸モールドで入ってるのはいただけないので、ここも削り落として別パーツにします。

キットの尾翼には整流板が付いていないので、これを0.14mmのプラストライプで作成します…ちくちくと貼ってくのは疲れた。貼っただけだと角が立っているのでペーパーとスポンジヤスリで角を落として馴染ませてます。


左右のパーツ貼り合せは昨日買ってきたクランプを使ってみました。流石に機首の様なカーブのきついところは無理ですが、ずれずにほどよい力加減で押さえることができてgoodです。