747-400 その1

vert_pommeさんからの頼まれ物で747-400を作ります。
キットの方は今日r1150gs_2002さん・vert_pommeさんご夫妻から渡されたもので、ハセガワのANA 1/200 747-400ですが、ANAのカラーリングではなく真っ白な機体というオーダです。
まずは仮組み。

大きいのは判ってはいましたが、仮組みしてみるとかなりのインパクトです。(サイズの対比に以前作った737-500を置いてみました。)
パーツ1つ1つが大きいせいか微妙な歪みがあり、パーツの合いが良くないですがハセガワのレガシーホーネット(F/A-18C/D)よりは全然マシなので問題無いです。
仮組みを見ながら要チェックポイントと塗装と組立ての順番を考えます。
・キット添付の錘だけで尻餅付かない様なので錘の追加は無しでOK
・胴体内に補強が全くないモナカ状態で、主翼の辺りをおすと撓むので補強を入れる必要あり。
・エンジンポッドの排気側は塗装後に取付け。
・エンジンやランディングギア以外は白一色にとの事なので主翼は塗装前に胴体に接着かな…

胴体部の細工に入ります。
窓の処理は凹状態にとの事なので、4mm幅に切ったプラ板を内側から貼りました。
組立て図ではANAの機体だと一部窓の穴を埋める必要がありますが、これはどうした物か…主翼下面にレジナンバーを入れるのでANA所有の機体という設定ということにしてキットの指定通りに埋めることにします。
胴体の補強にランナーを切った物を4箇所に入れました。強度を出す為接着箇所には流し込み接着剤で溶かしたプラを盛ってます。
接着箇所が完全に固まるまで胴体は置いておいて主翼の組立てに移ります。

主翼もパーツに微妙な歪みがあり、そのせいで前縁に合せると後縁側の合わせ目がぽっかり空いてしまいます。この後縁側の合わせ目はフラップ・エルロンのスジ彫りにかかっているので、ここをぴったり合せないと色々面倒になるので、まずは後縁側を接着して固め、その後で歪みを矯正しつつ前縁側を合せることにします。