1/700 霧島 その1

全ての作成途中の物が片付いたので、予告通り戦艦霧島の作成を始めます。
これまでの艦船模型作成で得たノウハウを全て突っ込んで作成したいと思います。

キットはフジミの1/700霧島 開戦時仕様。
これにフジミ純正のエッチングパーツも使用します…が、この辺りの模型店のどこにも霧島のエッチングパーツが無かったので「通販はしない」というポリシーを捨ててamazonで購入しました。今更ですがamazon便利ですね…今度から店頭にないからと何店も探し回らずにamazonで買おうかな…
このエッチングパーツ、純正品なのにかなり気合い入ってます。両舷や砲塔・艦橋の手すりは全部付いてますし、トラス構造の物は全てエッチングパーツで置き換える様になってます。
説明書が写真入りで親切なのですがとにかくパーツが多いので組立て時に漏れない様、キットの組立て図にエッチングパーツ追加や置き換えの箇所を記入しておきます。(この作業に結構時間かかりました・・・それだけエッチングパーツが多いんです。)

底に3mmのドリルで穴を開けてM3のナットを取付けます。
これまで「固定なら耐震用ジェルでいいや」と思っていたのですが、ウォーターラインのモデルが経年で反るという話を聞き、去年作った鳥海と龍驤を確認したら見事に反ってました…。対処療法で台にボルト&ナットで固定しておくしか無い様なので、今回からナットを仕込むことにしました。
固定時に回転しない様にプラ棒をプラ用接着剤でナットを挟む様に取付け、ナットはエポキシ接着剤で接着します。

船体のパーツ側面で一部の窓が出っ張っているのでネットで調べたら、船体部は他の金剛型と共通な為に後に塞がれた状態になっているとのことなので、0.5mmのピンバイスで穴を掘っておきます。

底のパーツが真っ平らになる様最初に取付けたナットで台に固定してから錘と船体のパーツを取付けます。台はダイソーの300円のケースです。1/700艦船にぴったりサイズでお勧めです。ちなみに駆逐艦なら100円のケースがサイズ的にぴったりです。
錘はエポキシ接着剤で接着。
船体のパーツは内側から流し込み接着剤を流し込んだ上に通常の接着剤を盛ってしっかり接着します。歪まない様台に付けた状態で輪ゴムで固定して接着剤の硬化を待ちます。

副砲の砲身を0.4mmの真鍮パイプに置き換えます。
副砲は全部で4+6の10門ありますが、6門の砲は基部にヒケがあるのでパテ埋めして硬化待ち中。整形後に砲身の置き換えをする予定です。